(11月)
来シーズンの苗を植える為の土作り
この時期が来シーズンの収穫の為の第一歩。
イチゴ苗は親苗から子苗、孫苗…と数を増やしていきますので
親苗の為の土作りはとても大切です。
堀江いちご農園のこだわりはこの土作りから始まります。
(12月)
来シーズン用のいちご苗の準備開始
その年の収穫がスタートすると同時に来シーズンの苗の準備をしていきます。
親苗といわれる苗を土作りをした育苗用ハウスに植えます。
力強い親苗を育てれば子苗、孫苗…も逞しく育っていき、この40本程の
親苗が子苗.孫苗.曾孫苗…と継いでいき、秋ごろには9000本程の立派に成長し来シーズンの収穫用の苗となります。
(5月)
育苗用の畑の土作り
当農園の苗作りは高地栽培で行います。
標高1130mの高地で育苗し、夏場に低い温度で育てる事で花芽分化を促します。
(6月)
高地栽培用の畑に親苗の定植をします。
50本の親苗を植えて最終的に約1万本まで増やします。
(7月)
親苗から子苗を増やしていきます。
親苗からランナーというツルが出るのでピンで押さえます。
するとそこから根が張り子苗が育ちます。
こうして、どんどん苗を増やしていきます。
(8月)
シーズン用の苗を成長させる。
6月に植えた親苗もこの時期になりますと、畑いっぱいに広がります。
(9月初旬)
子苗を独立させる。(ランナー切り)
いちご苗は親苗からランナーと呼ばれるツルが伸びてその先から芽が出て根付き子苗・孫苗と増えていきます。
子苗が根付くように、随時根元をピンで止めていき、根付いたら親苗と繋がっているランナーを切って独立させます。
独立させることでしっかりとした力強い苗に成長します。
(9月下旬)
苗が充実してきたら断根します。
断根したら苗が弱らないように素早くコンテナに移します。
(9月下旬)
高地栽培を終え、今シーズンの苗を定植します。
苗の高地栽培も終わり、およそ100kmの移動を経て足利市の農園に定植させます。
この時期は水くれが大事になります。
(10月)
ハウス内の準備をします。
定植して根付いたらシーズンへ向けてハウス内を色々と準備していきます。
写真はマルチングといって黒いビニールをかけます。
乾燥防止・地温確保・雑草防止などに非常に効果を発揮します。
(11月)
いちご苗を果実をつけさせる為に成長させる。
この時期になりますと早い苗だと花芽がついてきます。
換気・水くれの加減が大切な時期です。
(12月下旬~4月下旬)
シーズンを迎え、鈴なりに生ったいちごの収穫です。
摘み取り時期は完熟になってからほんの少しだけ待ってから、いちごの香りが極めて強くなるタイミングを見極めて収穫します。
超完熟のいちごは別格です!