定植から早いもので1か月が過ぎました。
一般的ないちご屋さんでは起こりえないイレギュラーな対応は相変わらずですが苗の成長は凄ぶる順調です♪
収穫期までは結構、時間が作れるのでプチ電気工事をしました!
工業高校時代に取得した第二種電気工事士の資格が初めて役に立つ時がきました。。
資格を有しているとは言え、電気の事などサッパリ解らん状態だったので基礎〜基本までを頭に入れ直しました。
今ならもう一度、学科試験も突破出来そうな感じがします。。
農家になってから勉強と言うモノが割と楽しくなりました^_^
電照栽培の狙いは冬の日照時間の短さを補う事になります。
冬の昼間の光量でも5万ルクス程度あるので直下でも100ルクス程度の電照では光合成の代わりには程遠いのですが、この電照を日没あたりから数時間タイマー制御で点灯させる事により人口的に夜の暗闇の時間帯短くして春に合わせてあげます。
そうすると新葉の展開が早まり、自ずと収穫量も増える事になります。
この電照+暖房機+二酸化炭素発生装置が多収を支える施設園芸の三種の神器だと思われます!
当園では暖房機は高い燃料費を払った挙げ句にいちごが美味しくなるチャンスを奪うだけのただの高価な鉄クズという位置付けなので頑なに設置しませんが、この電照により冬でも大きな新葉が開く事で葉面積が上がり日中の光合成量が上がる事で転流も上昇して結果的にいちごの濃厚度UPとなれば嬉しいです。収穫量も上がると思います♪
電照は11月中旬から予定しております♪
収穫は12月の頭くらいかと思います♪